豆枡の針山

わずか16mm角の愛らしい豆枡の針山にとんぼ玉の待針

Story

1300年の歴史を持つ日本の「枡」。その伝統と技術を継承してきた匠によって生まれた小さな豆枡で出来た針山です。香り豊かな国産のヒノキを使い、枡の形をしっかりと保つ「あられ組」という技法で作られています。

針山の生地は、浜松で織られた上質なリネンを使用し、針通りもなめらか。針先が丸いクロスステッチ用の針もスッと刺せます。手染めで丁寧に仕上げた落ち着きのある色彩と天然素材の豊かな表情が楽しめます。

透明ガラスと色ガラスのコントラストが美しいシンプルな待針は針山と同じ色でそろえました。針産地として約300年の歴史を持つ広島でつくられた、丈夫でしなやかな針を、とんぼ玉の技法を用いて職人が待針に仕上げています。使いやすい針の太さと長さにこだわり、布通りもとてもスムーズです。

産地

岐阜、静岡、大阪、広島

製作

豆枡｜大橋量器／岐阜県大垣市

全国の枡の約8割が生産される岐阜県大垣市に、枡を専門に製作する企業として1950年に創業。「枡」にこだわり、技術と文化の伝承に努め、次世代でも愛用される存在でありたいと、新しい枡の使い方や開発に力を注いおられます。

とんぼ玉の待針｜喜南鈴硝子（kinariガラス）／大阪府大阪市

自社製造のとんぼ玉やバーナーワーク用品や材料を提供する会社として大阪市で1994年に設立。2000年には丹波篠山市に工房機能を移転し、環境にやさしい鉛フリーのオリジナル工芸用ガラスの開発。最大限にガラスの良さを引き出せるよう、職人さんがひとつ丁寧につくり上げています。

商品サイズ

表示の寸法は目安です。実際の商品寸法とは誤差がある可能性があります。

パッケージサイズ

材質

枡：木（ヒノキ）
生地：リネン
中綿：ポリエステル
待針：ガラス・ニッケルメッキ・鋼

取扱い上の注意

• 本製品は針刺し専用です。付属の待針を含め、本来の用途以外での使用はお控えください。
• 針山の枡は木製、生地はリネン製の天然素材のため、色や質感に個体差があります。
• 高温多湿の場所での保管は、カビやシミ、変形の原因となります。
• 直射日光のあたる場所や乾燥している場所での保管は、台座の割れや変形の原因となります。
• 針先が鋭利なため、針の取扱いと紛失には十分ご注意ください。
• 待針のガラストップは手作りのため、大きさや柄に個体差があります。
• 待針のガラストップを強く引っ張ると、取れてしまう可能性があります。
• 針の変色やサビを防ぐため、使用後は汗や脂などを拭き取ってください。
• 乳幼児の手の届かない所に保管してください。